産地直送、おいしいぶどうをお届けします。│西崎農園

岡山県をはじめ日本には多くのぶどう農園があり、国内のぶどう農園で栽培されている品種も数多くあります。
主に生食用として使われていますが、ワインやジュース、お菓子などにも使われています。
こちらでは、よく知られているぶどうの品種についていくつかご紹介したいと思います。

巨峰

他の種類よりも実が大きいことから、ぶどうの王様と呼ばれ日本で人気の品種です。石原早生とセンテニアルというぶどうを交配させて誕生しており、正式品種名は石原センテニアルといいます。巨峰という品種名は、開発した研究所から見える富士山にちなんだといわれています。濃い紫黒色をした果皮をしており、果肉は薄い緑色で甘味が強く果汁がたくさんあります。

ピオーネ

ピオーネは巨峰とカノンホール・マスカットを交配して作られた品種です。
巨峰よりも香りがあり、甘味と酸味がバランスよく味わえます。大粒でありながら果肉がキュッとしまっていて食べ応えがあります。ピオーネには種ありと種なしがあり、種無しはニューピオーネと呼ばれています。

デラウェア

アメリカで自生しているのを発見された品種で、20度以上という高糖度のぶどうとなっています。
オハイオ州デラウェア地方で命名された後、日本へ伝わりました。粒が小さく種無しということで、とても食べやすくなっていますが、実は栽培するときにジベレリン処理で種を除去して出荷しているのです。

シャインマスカット

安芸津21号と白南を交配させて育成されたのがシャインマスカットです。
果皮の色は黄緑色や黄白をしており、巨峰と同じ位の大きさをしています。酸味は少なく糖度は20度前後もあります。果皮は薄くて皮ごと食べられるのが特徴的です。

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